結婚して名字が変わった女性へ!
運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、銀行口座、クレジットカード…
いろんな書類の名前と住所が変わって大変ですよね
今回は結婚してからの名義・住所変更の順番と変更方法をまとめました!
変更の順番は?名義・住所の変更を一気に終わらせるには?
- 運転免許証
- マイナンバー
- パスポート
- 銀行口座
- クレジットカード
がおすすめです!
ちなみに…
名義・住所変更の手続きを一気に終わらせたい方は
婚姻届けの提出後、14日以内に引っ越しをする
のがおすすめ!
そうすれば、
婚姻届けの提出→引っ越しの手続き→氏名変更の手続き
という順番で名義変更ができるのでスムーズです!
婚姻届けを提出して14日以上たってから引っ越しする場合だと
婚姻届けの提出→氏名変更の手続き→引っ越しの手続き→住所変更の手続き
引っ越した後に婚姻届けを提出する場合だと
引っ越し手続き→住所変更の手続き→婚姻届けの提出→氏名変更の手続き
となり、住所変更の手続きと氏名変更の手続きが別々になってしまいますので注意が必要です。
免許証の名義と住所の変更方法!場所・費用・必要なものは何?
道路交通法94条により、住所の変更などがあった場合は速やかに変更を申し出る必要があるとのこと。
憲法に具体的な期限は書かれていませんが、”速やかに”との記載があるため早めに済ませておくことをおすすめします。
免許変更の場所はどこ?
免許変更は警察署や免許センター、運転免許試験場で手続きすることができます!
基本的には新しい住所にある地域で行うようです。
免許センターや運転免許試験場は都道府県内での数も少なくアクセスがしにくいこと、運転免許証の更新などで混雑する可能性が高いことから
引っ越し先で入籍の届け出や転入手続きを行った後にそのまま警察署に行って運転免許証の更新を行うのが一番手軽とのこと!
ただし、警察署で手続きを行えるのは平日のみなので注意が必要です。
また、手続きは10分程度で終わるとのことなので面倒がらずに早めに済ませてしまうのがベスト!
運転免許変更の費用は?
運転免許の名義・住所の変更手続き自体の費用は基本的に無料!
ただし、変更に伴い必要になる書類に手数料がかかることがあります。
運転免許の名義・住所変更に必要なものリスト
運転免許証の名義・住所変更に必要なものは
- 運転免許証
- 新しい住所が確認できる書類(住民票の場合はマイナンバーカードが記載されていないもの。健康保険証などでも可能)
- 本籍記載の住民票
- 記載事項変更届(警察署、免許センター、運転免許試験場にあるので持参しなくてOK)
が必要です。
印鑑(シャチハタは不可)もあったほうが〇
捺印することはないものの、訂正印として使用することがあるかもしれないのでできるだけ持っていくようにしてください!
マイナンバーカードの変更方法、場所や必要なものは?
マイナンバーカードとは、自分で自治体に申請して交付を受ける顔写真入りのプラスチック製のカードです。マイナンバー交付時に郵送された紙製のものは「マイナンバー通知カード」といいます。マイナンバー通知カードは2020年(令和2年)5月末日をもって廃止され、廃止以降は再交付や氏名、生年月日、住所の変更等の手続きができなくなっています。そのため、「マイナンバー通知カード」から氏名、生年月日、住所等の変更があった場合は「マイナンバー確認書類」として金融機関等で使用ができないため注意が必要です。
マイナンバーカードの交付には1ヵ月程かかるため、この機会に早めにマイナンバーカードを発行することをお勧めします!
マイナンバーカードの更新手続きの場所は?持っていくものは?期限もあるので早めの手続きをおすすめします!
マイナンバーカードを更新できる場所は、住民票のある役所となっています。
持っていくものは
- マイナンバーカード
- 暗唱番号
の2つです。暗証番号はマイナンバーカードを交付したときに設定した数字4桁のこと。
また、マイナンバーカードの記載事項の変更手続きは、変更事項の変更から14日以内となっています。
婚姻届けや転入届の手続きで氏名や住所に変更がある場合は14日以内に手続きを行うようにしてください!
パスポートの変更方法は?航空券の予約が旧姓の場合は変更しないで!
パスポートは残存有効期間に応じて切替申請(新規)か記載事項変更申請(有効期限を継続)かを選択する必要があります。住所変更だけなら手続きする必要はないです!
場所は住民票のある地域のパスポートセンターで可能。
持っていくものは
- パスポート
- 戸籍謄本
- 住民票
- 手数料
- 顔写真(45㎜×35㎜)
戸籍謄本は、申請時は婚姻届け受理証明書でも可能です!
ただし、すでに旅行の予定があり、航空券が旧姓での予約なら変更しないのが吉。
パスポートと航空券の姓名が一致していないと渡航できないので注意が必要です。
銀行口座の名義・住所変更方法!住所変更ならWEBでも可能?更新場所、持っていくものリスト
場所は口座のある銀行の窓口。近くの支店で変更可能です。
また、住所変更はWEBでも可能なことも!
持っていくものは
- 本人確認書類
- 通帳
- キャッシュカード
- 印鑑(新姓・旧姓どちらも)
印鑑は、届出印の変更の際に新姓・旧姓それぞれ必要となります。口座が複数あり、それぞれの印鑑が異なる場合はすべての印鑑を持参てください!
上記のものを持参のうえ、窓口にある「変更届」「印鑑届」「カード暗唱届」に記入して窓口に提出することで手続きを行うことができます。
名義変更に関して、規定される明確な期限はありません。
ただし、公共料金やクレジットカードの引き落としの際、名義が違うと引き落としができなくなるため、入籍後は早めに名義変更の手続きを行うようにしてください。
また、マイナンバーカードや印鑑証明、2019年11月5日に住民票の写しなどで旧姓の併記が可能になりました。
これにより、旧姓で登録した銀行口座などの証明が可能になっています。
ただし、この制度ではあくまで「証明に使える」だけなので注意が必要です。
旧姓で銀行口座が作れるかどうかはそれぞれの銀行の対応次第となっているため、旧姓で銀行口座を持ちたい方は必ず相談が必要になります。
寿退社を考えている方は次の月の給与振り込みなども考慮して職場や銀行窓口に相談するようにしてください。
クレジットカードの名義・住所変更方法!どこでできるの?必要な物リスト
手続きは申請書を電話やインターネットで取り寄せて郵送することで可能。
必要な物は
- 本人確認書類のコピー
- クレジットカード
- 新姓の印鑑
変更の期限は特にありません。
ただし、変更しないことによって
- 新しいカードが届かない
- 支払いが延滞する
- カードの不正利用が疑われる
などのリスクを負う可能性があります。
新しいカードが届くまでは旧姓でのカードは利用可能です。
ただし、新姓でのカードが届く前に旧姓のカードを利用するときは、
- 店頭でのカード利用の際は「旧姓」
- ネットショッピングでのカード利用の際は「新姓」
で利用することになるので注意が必要です。
このように、ほとんどの手続きで住民票を必要とする場合が多いので、住民票は2~3枚程度準備しておくと手続きがスムーズになるのでおすすめです。
上記以外でも携帯電話や保険関係など、旧姓で登録しているもののほとんどは手続きが必要になるため、期限を確認して早めに更新するようにしましょう!
コメント